避難所を作ってみるというワークショップや避難所のトイレを設計してみるなど、いざという時にどうすると良いかを参加者と考えるワークを行っています。
<提案団体>特定非営利活動法人イコールネット仙台
<協働担当課>仙台市まちづくり政策局防災環境都市推進室
<事業の種類>テーマ設定型(テーマ名:『災害記録共有アーカイブ』を活用した地域防災活動の活性化)
<事業の目的>
本事業は、小中学生が地域住民の一員として防災意識を高め、支援する役割を担うことができる土壌づくりを目的にすすめる。
小中学生は、震災について、当時はまだ生まれていないか、またはほとんど記憶がないと考えられる。そこで、「災害記録共有アーカイブSORA」の登録資料を通し、当時の被災状況や災害についての情報を得て、地域で暮らす多様な住民の方々が災害時にどのような困難を抱え、それに対し、自分たちがどのような支援ができるのか、地域で活動する防災リーダーの協力を得ながら、避難所の設計図をつくるワークショップを通して具体的に考える。
災害時の課題は避難所だけに留まらないが、避難所は象徴的な場であることから、グループ単位で話し合いながら、設計図をつくる過程を経験することで、人権意識や男女共同参画の必要性を身に付け、災害時の避難所の在り方や一人ひとりが大切にされる地域での共助の進め方を学ぶ。さらに、本事業の成果を地域に発信するしくみをつくることで、小中学生も地域の一員として活かされる環境づくりをめざす。
<協力団体>
地域夢つなぐ実行委員会 Wakka(わっか)・・・荒町小学校
いわきり防災エンパワメント ・・・岩切中学校
北仙台女性防災ネット ・・・北仙台小学校/北仙台中学校
<各学校における事業実施時期及び対象>
荒町小学校 2024年 6月14日(金) 9:30~ <6年生 88名>
岩切中学校 2024年 7月 4日(木)13:30~ <2年生 180名>
北仙台小学校 2024年10月19日(土) 9:20~ <5年生 104名>
北仙台中学校 2025年 3月13日(木)10:55~12:45 <1年生 93名>
①日時:2018年6月10日(日)13:30~16:00
会場:原町コミュニティセンター(宮城野消防署原町出張所3階)
②日時:2018年7月16日(月・祝)13:30~16:00
会場:仙台国際センター駅市民交流施設「青葉の風テラス」
講師:浅野幸子さん(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表・早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員)
東日本大震災では、トイレ衛星対策が不十分だったため、健康被害や地域全体の衛生環境の悪化につながりました。特に、避難所においては、被災者の健康を支え、安心を提供できる場であるにもかかわらず、様々なトイレ問題が発生しました。
そこで、市民の視点、女性の視点で避難所のトイレ環境をつくるワークショップを仙台市内2ヶ所で開催しました。
日時:2018年2月18日(日)10:00~13:00
会場:エル・パーク仙台スタジオホール
わたしたちのまちには、いろいろな人たちが住んでいます。
男性も女性も子どもたちも、そして、お年寄り、障害のある人、外国人、赤ちゃんなどなど、だれもが大切なひとりひとりです。災害が起きた時、みんなが安心して過ごせる避難所とは、どんなところでしょう。
参加者と一緒に考えました。