震災と女性に関する講座

女性と防災に関する様々な社会課題について、広い視点から講座を行っています。

「復興は進んでいるか」や「防災女性学」に関する講座は、特に重点的に実施しています。

これまでの取り組み

東日本大震災から10年を振り返る「震災と女性」に関する調査報告会&震災から11年を語り合う会

<石巻会場>

日時:2022年6月18日(土)13:30~15:30(参加者 名)

会場:石巻市かわまち交流センター

 

<岩沼会場>

日時:2022年6月25日(土)13:30~15:30(参加者 名)

会場:岩沼西コミュニティセンター

2021年5月、イコールネット仙台が実施した「東日本大震災から10年を振り返る「震災と女性」に関する調査では、宮城県内300人の女性たちの「震災から10年」の時間がまとまりました。

女性たちの暮らしはどのように変化したのか、女性たちを取り巻く環境は変わったのか、一人ひとりの「復興」は果たされたのか。参加者とともに語り合いました。

仙台防災未来フォーラム2022

人間の復興はすすんでいるか

東日本大震災から10年-いま、市民活動と学問がつながる-

日時:2022年3月5日(土)10:00~12:30(参加者 名)

会場:仙台市国際センター展示棟 会議室4

【報告】東日本大震災から10年を振り返る「震災と女性」に関する調査

    宗片恵美子(特定営利活動法人イコールネット仙台 常務理事)

【発表】災害女性をつくる

    浅野富美枝さん(元宮城学院女子大学教授)

    天童睦子さん(宮城学院女子大学 一般教育部 教授)

【シンポジウム】東日本大震災から10年-いま、市民活動とが学問がつながる-

              浅野富美枝さん/天童睦子さん/宗片恵美子

 

果たして、被災地の女性たちの復興は果たされているのか・・・

「震災と女性(2021)」に関する調査を通して、被災地の女性たちの10年を振り返るとともに、被災地支援ををすすめたきたNPOと新たに生まれた「災害女性学」との出会いから生まれる「復興」の姿について考えました。

災害女性学セミナー(第2回)

避難生活における女性支援とその課題-福島原子力災害がもたらしたもの

日時:2022年1月30日(日)13:30~15:30(参加者 名)

会場:エル・パーク仙台 セミナーホール

講師:薄井篤子さん(特定非営利活動法人埼玉広域避難者支援センター副代表)

※2021年9月開催予定であった本セミナーをコロナ禍の影響で延期しました。

2021年3月に刊行された「災害女性学をつくる」の執筆者を講師に開催する「災害女性学セミナー」の第2回。

震災以降、福島県から埼玉県に広域避難した方たちの支援に取り組んできた講師から、支援を通して見えてき現状と課題についてお話しいただきました。同じ東北の被災地に暮らす私たちにできることを参加者と共に考えました。

災害女性学セミナー(第3回)熊本地震と女性

日時:2021年11月7日(日)13:30~15:30(参加者 名)

会場:エル・パーク仙台 セミナーホール

講師:浅野幸子さん(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表)

被災/応援自治体への内閣府の大規模調査、民間の調査などで明らかになった要配慮者、女性、ひとり親家庭、外国人女性などの被災と支援の実態に迫りました。

災害女性学セミナー(第1回)

災害と女性の歴史-関東大震災から阪神・淡路大震災までを中心に

日時:2021年7月11日(日)13:30~15:30(参加者 名)

会場:エル・パーク仙台 セミナーホール

講師:浅野富美枝さん(元宮城学院女子大学教授)

東日本大震災から10年、この間、災害については、様々な視点で語られ分析も行われてきました。しかし、ジェンダー視点での災害研究は決して多くありません。

災害に強い地域社会を再構築するために、ジェンダー視点での理論と思想が必要として、「災害女性学をつくる(浅野富美枝・天童睦子編著)」が刊行されました。

連続講座1回目は、浅野富美枝さんから災害と女性の歴史についてお聞きし、実践の場や研究者の立場から提起される様々な課題について、みなさんと一緒に考えました。

報告&シンポジウム

人間の復興はすすんでいるか 被災地の女性たちは「今」

東日本大震災・・そしてコロナ禍・・

日時:2020年9月13日(日)13:30~15:30(参加者 40名)

会場:エル・パーク仙台 スタジオホール

パネリスト:髙橋福子さん(エンパワメント11(い)わて 代表)

      遠野馨さん(特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島 理事長)

      高橋有香里さん(支援者ピアネットてらこや 代表)

震災から 9 年半、被災地で暮らす一人ひとりの真の復興は果たされているのか。 

イコールネット仙台では、2017 年度から「人間の復興はすすんでいるか」シンポジウムを毎年開催してきました。2019 年度は、例年通り 3 月に予定していましたが、コロナ禍により 9 月の開催となりました。 

震災以降、被災地である宮城・岩手・福島、それぞれの地域で、女性たちは様々な努力を重ね、地域に多くの変化をもたらしてきました。今回のシンポジウムでは、各地域からの報告を通して、復興の「今」を確認し、よりよい復興の姿を考えました。 

登壇者は、岩手から髙橋福子さんがオンラインでの登壇となりました。当日は、コロナ禍における女性たちの現状も考え合う場となり、参加者 40 名と関心の高さが伺われました。

 

【アンケートから】 

★何を復興とするか。以前の生活にもどすだけでなく、以前にあった生きづらさを改善していく

ことが「復興」になると思う。

★風化させないと強く思っていたはずなのに、震災に向ける力が弱くなっていたと実感しました。

新しいスタートです。

★活動を確認する上でも、今回のようなシンポジウムの開催は大切な機会だと考えます。

仙台防災未来フォーラム2019

ししゅうで伝える「わたしの物語」

-東日本大震災の記憶ー

講師:天野寛子さん(フリー刺繍画家・昭和女子大学名誉教授)

<プロフィール>東日本大震災をフリー刺繍画で制作するため、「みんなのたからものししゅう高田松原プロジェクト」立ち上げた。陸前高田の一本松をモチーフにしたフリー刺繍による作品が地元だけでなく全国から寄せられ、タペストリーとして各地で展示会が行われている。

 

震災から7年半が過ぎ、被災地で暮らす一人ひとりの経験が、私たちの記憶からも遠ざかりつつあるように思います。 私たちが暮らしたまちのいろいろな風景を伝えていきたい。そこには、きっとあなたが紡いできたあなただけの「物語」があるはず。震災前・震災後の風景をししゅうで表現する連続講座を開催します。 モチーフは、あなただけの記憶にある風景です。

 

せんだい3.11メモリアル交流館を会場に、10月~12月の3回講座に参加した仙台市内の沿岸部で暮らす女性38人が作品づくりに励んでいます。

一人ひとりの震災の記憶や経験が、25cm×25cmの布に表現されます。

来年早々には、これらの作品をつなぎ合わせタペストリーにしてせんだい3.11メモリアル交流館で展示します。

 

参加者が描きたい絵や写真を持ち寄っての作品づくり。モチーフは様々です。

★被災して震災遺構として保存されている「仙台市立荒浜小学校」の校歌

★震災前に、祖父が孫のために植えた栗の木、津波で流され、今はもうない。その栗の実をモチーフに。

★長くかわいがって飼っていた猫を津波で失い、忘れられない。猫の姿を思い出しながらの作品づくり。

★夫がダンプカーの運転手で、震災直後からがれき処理などに携わっていた。そのダンプカーをモチーフに。


シンポジウム 人間の復興はすすんでいるか

実践-防災・減災に取り組む女性を育てる

日 時:2019年3月10日(日)15:15~16:45

会 場:仙台国際センター

参加者:54名 

 

東日本大震災以降、地域防災力の向上は、より一層重要な課題とされ、「仙台防災枠組」においても、多様なステークホルダーが防災・減災に取り組む必要性が強調されています。

そうした中、地域防災の担い手として女性の力が不可欠であるとして、各地域で多様な主体が防災に係る女性の人材育成を行っています。そこで、仙台・流山(千葉県)・盛岡の人材育成の取組事例をもとに、現状と課題について意見交換をしました。

 

【パネリスト】

小 野 寺 彰 さ ん ( 北仙台地区連合町内会 会長)

山 口 文 代 さ ん (NPO 法人パートナーシップながれやま 代表理事)

平賀圭子さん (特定非営利活動法人参画プランニング・いわて 理事長

 もりおか女性センター センター長)

 

<フロアから>

★具体的でコンパクトにまとめられたシンポでした。男性の自治会長さんが登壇されたのは良かった。

★北仙台の会長さんのような男性会長が増えると地域も変わっていくと思う。

★地域・NPO・女性センターと異なる立場での防災まちづくりの話だったので興味深かった。

男女共同参画推進せんだいフォーラム 2019

展示とトーク

震災を語り継ぐ女性たちー「ししゅう」と「写真」を通してー

日 時:11 月 23 日(土・祝)13:30~16:00

展示:11:00~13:30/トーク:13:30~16:00

会 場:エル・パーク仙台ギャラリーホール 

 

イコールネット仙台主催の「ししゅうで伝える『わたしの物語』-東日本大震災の記憶-」に参加した受講生の作品とフォトボイス・プロジェクトメンバーによる写真と声の展示、そして、それぞれの作者たち 6 名のトーク。

 震災から 9 年、経験と記憶を伝えることの大切さを改めて実感した時間でした。

 

<語る人たち>

 ☆「ししゅうで伝える『わたしの物語』-東日本大震災の記憶-」受講生

 ・庄子 千枝子さん ・中島 はつ子さん ・平井 佳代子さん

 ★フォトボイス・プロジェクトメンバー(ニックネーム)

 ・うさぎさん ・ラマラマさん ・よしみさん

 

【参加者の声】

★8 年前の震災による津波の現実と南相馬の福島原発の実情を伺い改めて考えさせられました。8 年経っても精神的な傷は直っていないのが実感です。

★震災のことを記録して話して伝えること、とても大事だと思います。

★みなさんと話し合いができたことが良かったです。涙することたくさんありました。がんばって生きていきたいと思います。

★8 年も過ぎてしまった~改めて考えてみて、今になって言えたこと(話ができた)ことに感謝しています。思い出しながら話をしてくださった方々、つらい事をお話ししてくれてありがとうという気持ちです。

働く女性のための防災力UP講座 2019

日時:①2019年9月6日(金)18:30~20:30

    「3.11わたしの経験」を語ろう!

     参加者同士、震災当時の経験を語り合い、今後に役立つ対策を話し合います。

   ②2019年9月7日(土)13:30~15:30

         仙台市の防災・災害対策を知ろう!-帰宅困難者対策を中心に-

    講師:及川 由佳里さん(仙台市危機管理室減災推進課)

会場:エル・パーク仙台創作アトリエ(①②両日とも)

対象:仙台市内で働く女性20名

 

災害はいつ発生するかわかりません。

東日本大震災が発生した時間は午後2時46分、家族それぞれが学校や自宅、職場などばらばらの場所にいる時間帯でした。それぞれが、家族のこと、帰宅方法のこと、食料や物資のことなど様々に不安や心配を抱えました。防災はだれにとっても重要なテーマです。

働く女性が増える中、職場で、家庭で、地域で、平時に取り組んでおく必要のある災害対策について、参加者と一緒に考えました。

「人間の復興」は進んでいるか

-それぞれの実践が問いかけるもの-

日 時:2018 年 3 月 11 日(日)13:30~16:00

会 場:エル・パーク仙台スタジオホール

参加者数:68 名

 

報告1「女性防災リーダー育成講座」の実践

    小野寺 彰さん(北仙台地区連合町内会会長)

  2.宮城野区岩切地区における「女性と地域防災」に関する調査

    東北大学社会学研究室社会調査実習班

 

震災から7年、真の復興の姿が徐々に見え始めています。

性別も年齢も超えた多様な復興の担い手の登場が、私たちに希望を与えてくれています。

「人間の復興」へのきざしが見える今、それぞれの実践に触れ、次なるステージへと歩みをすすめます。

「女性の視点」で震災を伝える

~アーカイブの意義とその取り組み~

日時:2017年6月18日(日)13:30~16:00

会場:エル・パーク仙台創作アトリエ(仙台三越定禅寺通り館5階)

講師:青木玲子さん(独立行政法人国立女性教育会館 情報課 客員研究員)

 

東日本大震災から6年、真の復興が果たされるまでにはまだ時間が必要です。

一方では、震災の風化が危惧され、より一層アーカイブの重要性が強調されています。

防災・復興に女性の視点が不可欠であることが指摘されている今、それらの資料・記録に注目し、改めて被災地から震災を振り返り、真の復興のあり方を発信しました。

震災から6年 「人間の復興」は進んでいるか?

-「復興」を考える2日間ー

日時:2017年3月11日(土)・12日(日)

会場:国際センター駅市民交流施設「青葉の風テラス」

 

シンポジウムⅠ 3月11日(土) 13:30~16:00

宮城・岩手・福島にみる復興の「今」

パネリスト 高橋福子(エンパワーメント11(い)わて 代表)

      遠藤恵(特定非営利活動法人市民メディア・イコール 副理事長)

      宗片恵美子(特定非営利活動法人イコールネット仙台 代表理事)

コーディネーター 浅野富美枝(宮城学院女子大学特任教授)

 

シンポジウムⅡ 3月12日(日)10:30~12:30

ー女性防災リーダーの活躍にみる可能性と課題ー

パネリスト 室月都子(女性防災ネット青葉 代表)

      高畑信子(女性防災ネット宮城野 代表)

      繁野みど里(女性防災ネット太白 代表)

      佐藤由紀江(いわぬま女性防災リーダーの会)

      渡邊和恵(男女共同参画推進団体サークルコロッケ)

 

シンポジウムⅢ 3月12日(日)13:30~16:00

「女たちが動く」-執筆者たちの6年後ー

パネリスト 浅野富美枝(宮城学院女子大学特任教授)

      五十嵐美那子(生活思想社代表・編集者)

      伊藤利花(自治労宮城県本部 中央執行委員長)

      内田有美(性と人権ネットワークESTO スタッフ)

      佐藤理絵(河北新報社夕刊編集部担当部長兼論説委員)

      須藤明美(元 宮城登米えがおねっと 代表)

      八幡悦子(特定非営利活動法人ハーティ仙台 代表理事)

      宗片恵美子(特定非営利活動法人イコールネット仙台 代表理事)

 

東日本大震災からまもなく6年。震災からの「復興」はどうなっているのか。

被災地の女性たちいま、何を考え、どんな活動をしているのか。

生きる力と営みを取り戻す「人間の復興」のこれからを見すえて、女性たちの6年間の到達点と課題を、東北3県の女性たちととともに3つのシンポジウムを通して全国に向けて発信しました。

震災から6年目となる2日間、復興の「いま」そして「これから」を考えました。

男女共同参画推進せんだいフォーラム 2016 参加企画

映画とトーク「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」

日時:2016年11月20(日) 映画:13:30~15:05 トーク:15:20~16:30

会場:エル・パーク仙台ギャラリーホール(141 ビル 6 階)

参加者数: 127 名

 

<トーク>

菅野 榮子さん×菅野 芳子さん×古居みずえ監督 

 

<映画のあらすじ>

菅野榮子さんは、79 歳。孫に囲まれた幸せな老後を送るはずが、福島第一原発の事故で一転する。

 榮子さんが暮らす福島飯舘村は全村避難となり、ひとりで仮設住宅で暮らすことになった。支えは

 親戚であり友人の 78 歳の菅野芳子さんだ。芳子さんは避難生活で両親を亡くし、ひとりで榮子さん の隣に移ってきた。「ばば漫才」と冗談を飛ばし互いを元気づける 2 人の仮設暮らしが始まった・・・ 

女性のための防災力UP講座in宮城野

①10月25日(火)13:30~16:00

 *地域防災に女性の力を活かそう! NPO法人イコールネット仙台 宗片恵美子 

 *宮城野区の防災・ここがポイント! 仙台市危機管理室

②11月15日(火)13:30~16:00 

 *地域の防災活動を知ろう!子育てママたちの防災活動から「知恵」と「技」を学ぼう!

  西出あきさん(子育てサークル「ハッピーママ」代表) 他

③11月29日(火)13:30~16:00

 「災害時、こんな時の対応は・・」避難所づくりワークショップ 女性防災ネット宮城野

会場:宮城野区中央市民センター

参加者:10名

女性のための防災力UP講座in青葉

①2016年9月6日(火)13:30~16:00 

 *地域の防災に女性の力を活かそう! NPO法人イコールネット仙台 宗片恵美子

 *青葉区の防災・ここがポイント! 仙台市危機管理室

②9月20日(火)13:30~16:00

   *地域の防災活動を知ろう!紙芝居を通して、障害児・者への災害時支援を考えよう!

  谷津尚美さん(NPO法人アフタースクールぱるけ) 他

③10月4日(火)13:30~16:00 

 *「災害時、こんな時の対応は・・」避難所づくりワークショップ 女性防災ネット青葉

会場:エル・パーク仙台

参加者:15名

主催:女性防災ネット青葉

「女性と人権講座」福島からの母子避難とジェンダー

日時:2016年8月28日(日)13:30~16:00

会場:仙台市市民活動サポートセンターセミナーホール

参加者:21名

講演:原発事故による母子避難をめぐるジェンダー

講師:山根純佳さん(実践女子大学人間社会学部准教授)

対談:山根純佳さん、伊藤千佐子さん(特定非営利活動法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク代表理事)

 

福島での原発事故は、「自主避難」と呼ばれる避難者を数多く生み出しました。

男性が稼ぎ手、女性がケアという性別役割分業に基づいての選択には、ジェンダー問題が深くかかわっています。

第 3 回国連防災世界会議 1 周年イベント

発信!女性防災リーダーの実践と可能性

日時:2016年3月4日(金)13:30~16:00

会場:エル・パーク仙台セミナーホール 

 

スピーカー:

大内 幸子さん(女性防災ネット宮城野)

室月 都子さん(女性防災ネット青葉)

塚田 昭美さん(Wakka 夢つなぐ実行委員会)

寺本 栄子さん(塩釜女性防災リーダーネットワーク)

山縣 嘉恵さん(塩釜女性防災リーダーネットワーク)

坂本 久子さん(いわぬま女性防災リーダーの会)

 

コーディネーター

浅野 富美枝さん(宮城学院女子大学教授) 

 

仙台市内、各地域の女性防災リーダーが一堂に会して、実践を報告し合い、これからの活動につ

いて可能性を広く発信した。

当日は、男性も含む 77 名の参加があり、会場からは、スピーカーのみなさんが、町内会や地域への働きかけをすすめながら前向きに取り組んでいる姿に盛んにエールが送られました。

男女共同参画せんだいフォーラム 2015

吉岡しげ美 あなたへ届ける「こころ」のコンサート

日時:2015年11 月23 日(月・祝)15:00~17:00

会場:エル・パーク仙台ギャラリーホール

協力: 女性防災リーダーネットワーク

参加者数:197 名

出演:吉岡しげ美(ピアノの弾き語り・作曲家)

      高山賢人(二胡奏者)

 

震災から 5 年目、心の復興の大切さが言われる中、被災地支援を続ける作曲家吉岡しげ美さんが、ピアノの弾き語りを通して、日本の女性詩人の想いを唄いました。

二胡の演奏とともに、優しい時間が流れました。

「第3回国連防災世界会議」を振り返る

日時:2015年5月10日(日)13:00~15:00         

会場:エル・パーク仙台セミナー室             

 

講師:池田恵子さん                      

   減災と男女共同参画研修推進センター(GDRR)共同代表      

   静岡大学教育学部教授                

   静岡大学防災総合センター兼任教員         

 

第3回国連防災世界会議を終えて、私たちには様々な課題が残されました。仙台会議で発信した被災地の経験と教訓をふまえ、これから5年後、10年後に向け、災害に強いまちづくりにどのように取り組んでいくのか。今回の仙台会議では、「女性と防災」のテーマ館が設けられ、防災・減災と男女共同参画が重要であることが認識されました。

そこで、男女共同参画の視点から、このたびの会議を振り返りました。  

第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム

シンポジウム【宮城・岩手・福島】発

防災・減災と男女共同参画~今わたしたちが伝えたいこと

主催:特定非営利活動法人参画プランニング・いわて/特定非営利活動法人市民メディア・イコー

ル/特定非営利活動法人イコールネット仙台

日時:2015年3月15日(日) 18:00~19:45(開場17:30)

会 場:仙台市男女共同参画推進センター エル・パーク仙台 セミナーホール

 

<シンポジウム>

パネリスト 

田端 八重子(特定非営利活動法人 参画プランニング・いわて 副理事長)  

遠藤 惠   (特定非営利活動法人市民メディア・イコール 副理事長)

宗片 恵美子(特定非営利活動法人イコールネット仙台 代表理事)      

 

コーディネーター

浅野 富美枝(宮城学院女子大学教授)

 

東日本大震災に伴い、男女共同参画に関する課題は数多く明らかになりました。それらの課題が繰り返されないために、今、防災・減災に取り組む女性たちの力が求められています。そこで、宮城・岩手・福島の被災地3県において、被災女性の支援にあたったNPOが震災発生以降の女性たちを取り巻く状況を報告し、課題解決に向けて共に考えました。

女性と防災せんだいフォーラム

シンポジウム 災害から地域を守る~防災・復興に女性の力を

日時:2014年11月24日(月・休)13:30~16:00

会場:エル・パーク仙台 ギャラリーホール

 

【話題提供】 私がリーダーシップを発揮するまで

①岩切の女性たちの挑戦

 緑上浩子(岩切の女性たちによる防災宣をつくる会/女性防災ネット宮城野)

②Wakka(わっか)の実践

 澤田宏美(Wakka 地域 夢つなぐ実行委員会/女性防災ネット若林)

③地域でリーダーシップを発揮したい女性たちの「現実」

 繁野みど里(女性防災ネット太白)

 

【シンポジウム】 災害から地域を守る~防災・復興に女性の力を

パネリスト

吉川時夫  岩切地区町内会連合会会長

佐藤範雄  長町西町第二町内会会長

若生 彩  Wakka 地域夢つなぐ実行委員会/女性防災ネット若林

須藤直美  女性防災ネット泉

 

コーディネーター

佐藤理絵 (株)河北新報社 夕刊編集部担当部長兼論説委員

 

東日本大震災が発生して3年半が過ぎました。

被災地は、復興に向けあゆみをすすめていますが、一人ひとりの被災者にとって、真の復興が実現するまでには、まだまだ時間が必要です。今、地域防災がいわれる中、地域を支える女性たちの力が注目されています。男性とともに、地域防災の担い手として力を発揮する女性たちの活動を伝え、今後の課題について、考えました。