イコールネット仙台では、女性の被災状況やニーズの調査を行ってきました。
女性たちが、何を体験し、何を考え、どう行動したのかを記録として残すとともに、防災・災害復興について女性たちが主体的に発言し、責任をもってかかわっていくことができるよう、それに向けたエンパワーメントにつながることを目的として実施しています。
2016年9月30日発行
東日本大震災から5年。
2013年2月に発行した「聞き取り集 40人の女性たちが語る東日本大震災」にご協力いただいた女性たちが、この5年をどのように過ごしてきたのか。その中で、どのような変化があったのか、そして、女性たちにとって、この時間はどういう意味を持ったのか。
「今」と、そして「これから」について、ご協力いただいた20名の方に行った聞き取り調査をまとめました。
2013年2月26日発行
宮城県内の40人の女性たちにご協力いただき、2012年3月~8月に聞き取り調査を行いました。
この震災で女性たちが、何を体験し、何を考え、どう行動したのか、記録として残すとともに、被災時・復興時における女性たちをめぐる課題解決に向けた資料として活用していただけることを目指し、聞き取り集にまとめました。
2012年9月23日発行
東日本大震災後、宮城県内の女性たちを対象に調査を行い、ご協力いただいた1,512人の女性たちの声が集約されています。
女性たちは、何を体験し、何を考え、どう行動したのかについて、記録として残すとともに、本調査が、防災・災害復興について女性たちが主体的に発言し、責任をもってかかわっていくことができるよう、それに向けたエンパワーメントにつながる一助となることを期待し発行しました。
2009年2月28日発行
仙台市内に居住する約1,100人の女性たちを対象にアンケート調査を実施し、また、宮城県北部連続地震(2003年発生)、岩手・宮城内陸地震(2008年発生)を経験した女性たちにインタビュー調査を行いました。
新潟中越地震をきっかけに「災害と女性」のテーマを国が取り上げるようになりましたが、緊急支援後の復興段階で生じる女性をめぐる問題については、まだ光が当てられず、防災についても男性の領域と考えられる傾向があります。過去の教訓に学び、新しい防災・災害復興対策を検討する上で、女性の視点は不可欠であり、それは、女性にとどまらず、すべての人々に向けた防災・災害復興対策につながるものと考え、本調査報告書を発行しました。